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飲料なら冷たいものが中心の沖縄の自動販売機

沖縄の自動販売機は冷たい飲み物が中心

熱帯気候にこそ及ばないものの、高温多湿な亜熱帯気候においては、日常生活において消費する水分量が非常に多いのに加え、日射病や熱射病を発症するリスクが非常に高く、頻繁に水分補給が必要となることから、世界的に見ても自動販売機の多い日本においても沖縄の自動販売機の設置台数が、更に多いことはご存じでしょうか。

自動販売機の設置台数が、他の都道府県と比べ物にならないほど多い沖縄における飲料需要は、のどを潤し、涼をとることに重きを置かれているため、必然的に温かい飲み物の需要は低く、冷たい飲み物への需要が圧倒的に高いため、自動販売機のラインナップも冷たい飲み物が中心であり、冷たい飲み物と温かい飲み物の比率自体も沖縄の需要が反映される形となりました。

飲料タイプの沖縄限定自動販売機

何度か前述しましたが、沖縄は自動販売機の台数が非常に多く、自動販売機が多い分ラインナップも豊富で、商品のラインナップもスタンダートなものからローカライズされたものまで様々であり、自動販売機ごとのラインナップの差も大きい傾向が見られます。

飲料タイプの沖縄限定自動販売機としては、沖縄のローカルドリンクの中からさんぴん茶(ジャスミンティー)を中心とした紅茶類のみをピックアップした自動販売機や沖縄のローカルドリンクオンリーの自動販売機などが挙げられ、いずれも沖縄県民の嗜好にマッチしていることから、観光客よりも地域住民をターゲットとしたラインナップの自動販売機ですが、普段飲めないローカルドリンクを楽しめるという意味で、観光客にとっても面白い自動販売機かも知れません。


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